処暑
- うりんどう 卯霖堂
- 8月29日
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更新日:4 日前

8.23
暑さが落ち着き、少しずつ秋の気配が見えてくる頃。
朝晩は少しずつ涼しい風が吹き始めてきました。
田んぼの稲も黄金色に実り初める季節です。
・・・
「牽牛(けんぎゅう)」
”牽牛”は、「牽牛星(彦星)」を指し、七夕の伝説で天の川を渡って織姫と年に一度だけ会う夫の星「アルタイル(わし座)」の漢名です。
また、この”牽牛”はアサガオの別称「牽牛花」としても使われています。
昔、朝顔の種(牽牛子)は漢方薬として非常に高価で珍しいものでした。
それを贈られた中国の農夫が、病気が治ったお礼に自分の水牛を連れて朝顔の咲く田んぼに感謝しに行ったことが、「牽牛花」と呼ばれるようになったという故事に由来します。
※牽牛:「牛を引く」という意味
薬効としては、通便作用・利尿作用・解毒作用など。
神農本草経や本草綱目にも記載されているそう。
ちなみに、
算命学に十大主星の一つとして登場する「牽牛星」は、西を定位置にし「金」「秋」「夫」を象徴します。
卯霖堂
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